オトナの常識|ワイングラスの種類と選び方を知ってますか?

TADASHI(@CHAMELEON_1105)です。

レストランなどへ行くと様々な種類のワイングラスがあり、どのように使い分けられているのか疑問を持ったことはありませんか?

大人の嗜みとして、ワイン(グラス)に関する知識があれば博識が高くスマートですよね。

今回は代表的なワイングラス5種類について、それぞれの形状や特徴などと共に選び方までを紹介します。

ワイングラスの各部名称

ワイングラスは4つの部分からなっていて、それぞれの部分に名称があります。ワイングラスの種類と選び方の前に、まずは各部の名称を確認しておきましょう。

リム

グラスの一番上部で、唇が直接触れる部分をリムと呼び、ワインの味を左右する役割を担っています。(図中①の部分)

リムの直径が小さいほど香りを長くためておくことができ、リムの厚さが薄いほど口当たりが滑らかに感じられると言われています。

ボウル(カップ)

ワインが注がれて留めておく部分をボウル(カップ)と呼び、香りを決定づける役割を担っています。(図中②の部分)

この部分の形状(高さ、広さ、曲線の角度)によって、香りの感じ方が幾分変わってくるでしょう。

ステム

グラスの脚の部分をステムと呼び、ここはワイングラスを持つ位置です。(図中③の部分)

グラスを持つと、手の温度がワイングラスに伝わりその温度がワインにも伝わるので、ステムが長いほど体温がワインに影響を与えにくくなります。

フット(プレート)

グラスの底の部分をフット(プレート)と呼びます。(図中④の部分)

安定しやすいという理由から、フットの直径とボウルの直径は同じものが一般的です。

ワイングラスの種類は大きく分けて5つ

大きく分類すると代表的なワイングラスの種類は5つあります。(細かく分類するともっと他にもあります。)

それぞれの形状による違いを順番に見ていきましょう。

ブルゴーニュグラス

名前の通りブルゴーニュのワインを飲む際に適しているグラスです。このグラスはボウル部分が大きく、ワインが空気と触れ合う面積が大きいので、香りをしっかりと引き出せるのが特徴です。

また、舌先の甘みを感じる部分からワインが口の中に流れ込む構造になっているため、酸味の強いワインに甘みを引き出すことができます。

酸味が強く、ライトからミディアムボディの赤ワインにはブルゴーニュグラスがいいでしょう。

ボルドーグラス

こちらのグラスも名前の通りボルドーのワインを飲むのに適しています。ブルゴーニュグラスと比べると、ボウル部分が少し狭くカーブも緩やかな形状になっています。

ボルドーグラスは舌の酸味を感じる部分からワインが口の中に流れ込む構造になっており、ボルドーワインの強い渋みを和らげるという役割を果たしています。

タンニンがしっかりした(渋みが強い)フルボディの赤ワインにはボルドーグラスがいいでしょう。

モンラッシュグラス

ブルゴーニュワインの中でも最高峰の白ワインと言われているモンラッシュにより、モンラッシュグラスと呼ばれています。

ボルドーグラスと同様に、ボウルのカーブが緩やかな形状をしているので舌全体へワインが流れ込み、果実味を楽しめます。

酸味が少なく、コクのある白ワインにはモンラッシュグラスがいいでしょう。

キャンティグラス

キャンティグラスも名前の通り、元々はキャンティワインを楽しむために作られたグラスです。

縦長で比較的スタンダードな形状をしており、国際規格のテイスティンググラスを大きくしたようなグラスでもあるので、汎用性が高く幅広い用途で利用できるグラスです。

ライトな赤ワインやさっぱりとした白ワインに適しており、初めてワイングラスを購入する際、まずはキャンティグラスがいいのではないでしょうか。

フルートグラス

一般的にシャンパングラスとも呼ばれています。このグラスはボウル部分が細長く、泡が立ち昇る様子を楽しめることからスパークリングワインを飲む際に利用します。

また、スパークリングワインはシャンパンをはじめ、酸味が強いので舌先の甘みを感じる部分から口の中に流れ込む構造になっています。

なぜワインによってグラスが変わるのか

ワインによってグラスを変えることで空気に触れる面積が異なるため、より深くワインを楽しめるなどといった理由もあります。

しかし、ワインの種類によってグラスを変える一番の理由は、口の中にワインが流れ込んだ時、舌のどの部分が触れるかによって味わいが変わってくるからです。

これは古くから言われている「味覚地図」というのが関係しており、舌先の部分は甘みを感じやすく、舌の左右の端側は酸味を感じやすい構造になっているそうです。

なので、酸味が強いワインの時は舌先にワインが流れ込む構造のグラスを用いて、甘みや渋みの強いワインの時は舌の左右の端側にワインが流れ込む構造のグラスを用いるのです。

舌は5つの味覚を感じる部分に分かれているというのが味覚地図です。しかし、現在では味覚地図の考えは否定されているようです。古くから味覚地図が信じられていたためワイングラスは多種多様な形になり、今でも受け継がれているのかもしれませんね。

ワイングラスの選び方

初めてワイングラスを購入しようという方はどの種類のグラスを選べばいいのか悩むと思うので、選び方を簡単に紹介します。ぜひ参考にしてください。

自分のよく飲むワインに合わせる

ワインが好きで飲むワインがだいたい決まっているという方は、自分がよく飲むワインの種類に合わせてグラスも選べばいいでしょう。

また、ワインにこだわりを持っていて色んな種類のワインを楽しみたいという方は、ワイン別にグラスを揃えるのもいいと思います。

迷ったらキャンティグラス

ワインは好きだけれどグラスまではこだわらない、でも1つくらいはワイングラスが欲しいと迷った場合はキャンティグラスをおすすめします。

汎用性が高いので、このグラス1つで色んなワインを楽しむことができます。

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注意点

ワインは色味を味わうのも一つの楽しみなので、色のついたグラスは避けた方がいいでしょう。

また、実用的なところをいうと、ワイングラスは縦にかさばるのでグラスを収納するスペースがあるかを事前にチェックしておくことは重要です。

まとめ

以上をまとめると、ワイングラスは大きく分けると5種類であり、なぜワインによってグラスが変わるのかというと、空気に触れる面積であったり口に流し込む時にワインが舌に触れる位置によるものだということです。

選び方も紹介しましたので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

ワイン(グラス)に関する他の知識も身に着けて、これからも大人としての博識を益々高めていって下さい。

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京都生まれ京都育ちの23歳です。規示と書いてタダシと読みます。『TADASHI.com』の立ち上げから運営、執筆まで全てやっています。妄想家兼クリエイターの肩書を狙っています。