今すぐ読みたい!東野圭吾のおすすめ小説ランキング12選

TADASHI(@CHAMELEON_1105)です。

今日は、僕が読み始めたら寝食を忘れるくらいハマってしまう小説作家、東野圭吾さんのおすすめランキングを紹介しようと思います。

東野圭吾さんといえば、数多くの映画化やドラマ化となる作品を世に出している有名な作家さんですよね。

有名な作家さんだからこそ、売れている本がありすぎてどれが面白いのか、どれを読めばいいのか混乱してしまいませんか?

今回、そのような方のために東野圭吾さんのおすすめ小説ランキング12選を抽出しました。

作家・東野圭吾はどんな人物?

東野圭吾さんは1958年、大阪生まれの日本を代表するミステリー作家です。現在は作家として活動されていますが、大阪府立大学工学部電気工学科卒業でバリバリ高学歴の理系出身です。

大学卒業後は日本電装(現在のデンソー)に技術者として入社され、エンジニアとして働きながら作家活動をスタートしました。

1983年から「江戸川乱歩賞」に応募され、2度の落選を経験されましたが、「放課後」という作品で3度目の挑戦が見事に実り、小説家としてデビューを果たされました。

1986年、この受賞をキッカケに会社を退職して上京されました。しかし、専業で作家活動を開始するもなかなか売れない日々が続きました。

東野圭吾さんにとって暗黒とも呼べる約10年の日々を過ごした後、1996年「名探偵の掟」を出版され、世の注目を集める存在となりました。

そして、1998年「秘密」でついに大ブレイクを果たし、映画化やドラマ化もされ、第52回日本推理作家協会賞も受賞されました。

その後は、「容疑者Xの献身」や「白夜行」などなど、数々のヒット作品を連発され、日本を代表するミステリー作家の地位を確立しました。

2017年9月17日現在、東野圭吾さんが2014年に出版した泣ける感動作「ナミヤ雑貨店の奇蹟」が映画化され、ちょうどロードショー間近です。

おすすめ小説ランキング12選

ここでは皆さんがご存知のような映画化やドラマ化された作品ももちろん登場しますが、そこまで売れてはいないけど面白い作品も取り上げています。

詳しい内容を書くとネタバレになってしまうので、大まかなあらすじと読者としての視点から紹介します。

1位:白夜行

やっぱり1位はこれです。ドラマ化されて一気に有名な作品となり、映画化もされた東野圭吾さんの代表作です。

(ちなみに、個人的に白夜行のドラマと映画だと圧倒的にドラマの方が面白いと思います。)

800ページ以上あり、読書好きでなければ読み始めるのに勇気がいるかもしれません。しかし、一度読み始めると次の展開が気になりすぎて、ひたすら読み続けてしまうくらい面白いです。

事実、僕は「白夜行」を読み始めて、徹夜で読み続けてしまい寝不足になりました。

ページ数が多く、手は出しづらいかもしれませんが、東野圭吾さんの作品を読むならまずはこの作品がいいと思います。

主人公2人(亮司と雪穂)が幼い頃、大阪で起きた質屋殺し。何人もの容疑者が捜査線上に浮かぶが、決定的な証拠がないまま事件は迷宮入りに。被害者の息子・亮司と容疑者の娘・雪穂は、別々の人生を歩んでいくかに見えた。しかし、二人の周囲には不可解な凶悪犯罪が次々と起きる。人の心を失ったゆえの悲劇を、主人公2人の心理描写が一切されずに描かれている。

2位:流星の絆

この作品は、ドラマを見てから小説を読みました。ドラマでは、コミカルに描かれている場面が多々ありますが、原作はシリアスな世界観で描かれています。

しかし、シリアスの中にも温かさが感じられる作品で、流星の絆を読むとハヤシライスが食べたくなる衝動にかられます。

大どんでん返しが起こるラストは、読んでいて誰も予想できないような結末です。

幼い頃、殺害された両親の仇討ちを流星に誓い合った三兄妹。「兄貴、妹(あいつ)は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ。」14年後、彼らが仕掛けた復習計画の最大の誤算は妹の恋心だった。息もつかせぬ展開、張り巡らされた伏線、驚きの真相、涙が止まらないラストが見どころの一作。

3位:レイクサイド

どちらかというと、東野圭吾さんの作品の中ではマイナーの部類に入るのではないでしょうか。しかし、個人的には大好きな作品なので、3位にランクインさせてもらいました。

事件の真相が思わぬところに転んでいくところが東野圭吾さんらしく(全作品そうですが、特に)、個人的にお気に入りです。

レイクサイドの登場人物は正義を貫く人間は1人も出てきません。なので、善良を貫く人には読んでいて心苦しいと感じる場面も出てくるかと思います。

ただ、これが人間の本来の姿ではないのかと考えさせられ、メッセージ性が強く、圧倒的に心に残る作品です。

レイクサイドを原作に「レイクサイド マーダーケース」という映画も公開されています。

四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で、その事件は起きた。夫の愛人の死体が横たわっていた。妻は言った、「私が殺したのよ。」と。親たちは子供を守るために自らの手で犯行を隠蔽しようとするが、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに、そして事件は思わぬ方向へ。

4位:プラチナデータ

2013年に映画化された、近未来的で読みごたえのある作品です。少しSFのような雰囲気があるなので、東野圭吾さんの作品としては斬新的な世界観だと感じました。

現場に残されたDNAから犯人を追う側の人間だった主人公が追われる側の人間になってしまい、ラストの展開がとても気になります。

国が国民のDNA情報を管理するというような内容があり、出版された当初はあり得ないと感じる部分ですが、2016年からマイナンバー制度が導入されたことで東野圭吾さんの先見性が見て取れる作品です。

国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA操作システム。その開発者が殺害された。主人公・神楽はシステムを使って犯人を突き止めようとするがシステムが示したのは、なんと彼の名前。鍵を握るのはシステムのプログラムと、もう一人の神楽。果たして、指名手配された神楽は警察の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。

5位:容疑者Xの献身

人気のあるガリレオシリーズ(第3作目)の代表作です。個人的には、シリーズ作品よりノンシリーズ作品の方が好きなのですが、これは格段に面白くて一気に読んでしまいました。

東野圭吾さんは、この作品で数々の有名な賞を受賞され、何度も候補にはなるものの、なかなか受賞できなかった直木賞も受賞されています。

完成度のとても高い推理小説で、見事な犯罪トリックと恋を絡めた、さすが直木賞という作品です。

天才数学者でありながら不遇の日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に思いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うために完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。直木賞受賞作。

6位:麒麟の翼

この作品はガリレオシリーズと並んで人気のある、加賀恭一郎シリーズ(第9作目)です。2012年に映画化もされ、加賀恭一郎シリーズ最高傑作ともいわれています。

加賀恭一郎シリーズが人気を博す理由は、毎回のように罪を犯した人間を正しい方向へ向かわせるところにあると思います。

麒麟の翼でもその様子が顕著になっており、ただのミステリーで終わらず、刑事の仕事は事件を解決するだけじゃないというストーリー性で心を掴まれます。

「私たち、お父さんのこと何も知らない。」胸を刺された男性が日本橋の上で息耐えた。瀕死の状態でそこまで移動した理由を探る加賀恭一郎は、被害者が「七福神巡り」をしていたことを突き止める。家族はその目的に心当たりがない。だが、刑事の一言である人物の心に変化が生まれる。父の命がけの決意とは。

7位:宿命

この作品を読んでいると、東野圭吾ワールドに引き込まれてしまいます。

「次はどうなるのか。」読み進めていくにつれて、この気持ちはどんどん大きくなっていき、様々な想像が頭の中を飛び交います。

東野圭吾さんらしい、ラストの大どんでん返しで全ての謎が繋がる気持ちよさがこの作品の特徴ではないでしょうか。

ちなみに、この作品も2004年にドラマ化されています。

高校時代の初恋の女性と別れなければならなかった勇作は、苦闘の青春をすごしたのちに警察官となった。ある事件の捜査で、勇作の前に10年ぶりに現れたのは学生時代のライバル、瓜生晃彦。奇しくも初恋の女性の夫となっていた。刑事と容疑者、幼馴染でライバルの2人に用意されたあまりにも皮肉で感動的な結末とは。

8位:秘密

先ほども少し紹介しましたが、長らくヒットに恵まれていなかった東野圭吾さんが一躍ブレイクすることとなった出世作です。

娘の肉体に宿った意識は妻のもの、という一見コミカルにも描けそうですが、クールに描かれた作品で思わず感情移入してしまい、途中からはせつない気持ちでいっぱいになります。

「秘密」とは何のことなのか。最後の最後でタイトルの意味が分かったときは、号泣してしまうことでしょう。

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家のせつなく奇妙な秘密の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、1998年度のベストミステリー小説。

9位:分身

この作品は、顔が瓜二つの女の子2人の目線で交互に語っていくところが特徴的です。

どんな共通点があるのか、どこで繋がるのか、どんな結末になるのかと考えてしまい、次々と夢中になって読んでしまいます。

また、ただの謎解きだけでは終わらない奥深さがあるように感じます。

こちらも、2012年にドラマ化されている作品です。

函館生まれの氏家鞠子は、札幌の大学に通っている18歳。自分の出生の秘密を探り、自分と全く同じ顔をした女性(双葉)の存在を知る。小林双葉は東京の女子大生で20歳。アマチュアバンドの歌手だが、なぜか母親からテレビ出演を禁止され、自分の存在に疑問を持ち始める。鞠子と双葉、この2人を結ぶものは何なのか。二人が出会った時、生命工学における禁断の領域が姿を表し始める。

10位:真夏の方程式

小説としては第6作目のガリレオシリーズで、映画としては容疑者Xの献身に続いて、福山雅治さん主演のガリレオシリーズ映画2作目となる作品です。

これまでのシリーズと異なり、湯川自身が自ら進んで真相を解明していく様子が描かれています。

他にも、湯川は子供嫌いという設定になっていたのですが、この作品に出てくる恭平という少年とは親交を深めていきます。

なぜこの少年だけは苦手ではないのか、今までと違う湯川学の姿を期待できると思います。

夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家が経営する旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事でその場を訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあった。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは。

11位:ナミヤ雑貨店の奇蹟

東野圭吾さんといえば殺人など、どちらかというと暗いテーマのミステリーが多いですが、この作品は人情味の溢れ、心温まるような作品です。

また、連作短編集となっていて5つの物語からできています。一つ一つでも十分物語を作れるのに、全ての物語をミックスして、一つの作品にするあたりが東野圭吾さんの技術を表しています。

伏線が張り巡らされ、色々な時間軸が組み合わされたり、そして読み終えた時は温かい感動が待っています。

現在、映画化されてロードショー間近です。

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこは、かつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて、過去から投函されたのか。3人は戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係とは。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるのか。

12位:ブルータスの心臓

「ブルータスの心臓」はだいぶ前に読んだ作品ですが、とても心に残っています。

人間に絶望し、ロボットに心酔していった男が、最後には信じていたものに裏切られるというせつない物語です。

大阪・名古屋・東京にかけての完全犯罪殺人リレーの中にも、様々なミステリーや伏線が張られていて、個人的に好きな作品です。

この作品も、2011年にドラマ化されています。

産業機器メーカーで人工知能ロボットの開発を手掛ける末永拓也。将来を嘱望される彼は、オーナーの娘・星子の婿養子候補になるが、恋人・康子の妊娠を知り、困惑する。そんな矢先、星子の腹違いの兄・直樹から同僚の橋本とともに、共同で康子を殺害する計画を打ち明けられ、大阪・名古屋・東京を結ぶ完全犯罪殺人リレーがスタートした。

番外編

この2冊は、東野圭吾さんが日本を代表するミステリー作家という地位を築くキッカケとなった作品です。冒頭でも作品名は取り上げましたが、ランキング同様紹介していきます。

放課後

東野圭吾さんのデビュー作で、江戸川乱歩賞を受賞した作品です。

デビュー作でありながら、それを感じさせないくらい完成度が高く、読んでいて独特の世界観に引き込まれます。

犯人の殺害動機はショックな内容でしたが、この当時から東野圭吾さんの斬新な発想が感じられます。

校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を二人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将と犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮想行列で第二の殺人が。

名探偵の掟

名探偵の掟は、東野圭吾さんがなかなか売れない日々が続いていた時、ヤケになって書いた作品らしいです。

この作品をキッカケに、世の注目を集める存在になりました。

全ての登場人物は、自分たちが推理小説の登場人物だと分かっているところが、この作品で最大の特徴です。

その上で、謎解きの演技をしているという設定なので、なんとも斬新です。そして、その中にも内容はしっかりとした物語があって、読者をびっくりさせるような作品です。

密室トリック、首なし死体、消えた凶器。本格推理小説の代表的な道具だてを、これでもかとばかりに詰め込んだ作品。名探偵・天下一大五郎は、この難事件を見事解くことができるのか。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ界の謎」とは。

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京都生まれ京都育ちの23歳です。規示と書いてタダシと読みます。『TADASHI.com』の立ち上げから運営、執筆まで全てやっています。妄想家兼クリエイターの肩書を狙っています。